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図書館総合展のTRC主催フォーラム&ブースに出展しました!

フォーラム

地域史資料のデジタル化と公開に挑む!
「長野県を知るための100冊」と「重文・加越能測量絵図」

図書館や博物館が所蔵している地域史資料をデジタル化し公開することは、各機関の新しい課題であるのみならず、これからの自治体の情報発信や住民参加を考える上でも重要なファクターです。
長野県図書館協会では「長野県を知るための地域史資料100冊」を選定し、画像データだけでなく、翻刻・現代語訳テキストデータを作成し、誰でも読めて検索できるシステムの構築に挑戦しています。また、富山県射水市では、国指定重要文化財の測量絵図等600点の高精細画像データを作成し、関連古文書を読み下してネットで発信できるよう準備中です。
今回はそれぞれの事業推進者の方にご発表いただきました。

【TRC-ADEACについて】
TRC-ADEAC株式会社
代表取締役 田山健二
【「長野県を知るための地域史資料100 冊」とコンテンツづくり】
長野県図書館協会
常務理事・事務局長 宮下明彦氏
【高樹文庫の古地図と古文書】
富山県射水市中央図書館 
館長 島崎 毅氏
日時 2013年10月29日(火)10:00~11:30(受付9:30~)
会場 パシフィコ横浜 アネックスホール202(神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1)
講師 宮下明彦氏 (長野県図書館協会 事務局長)
島崎 毅氏 (富山県射水市中央図書館長・前射水市新湊博物館長)
司会 田山健二 (TRC-ADEAC株式会社 代表取締役)
参加人数 112名

参加いただいた方々の感想(抜粋・要約)

参加いただいた方々の感想
9割の方から前向きな評価をいただきました。
  • 最新のデジタル化技術が、地域資料の活用・研究に大変役に立つと期待が持てました。
  • 高精細画像が本当にきれいで、肉眼で見るよりいいと思った。長野、加賀藩の歴史についても聞けておもしろかった。
  • 異なる得意分野を持つ多様な機関、人々が協力して事業を行うのはとても素晴らしいことだと思いました。また。資料の提示の仕方も非常に参考になりました。当館の資料についても今後デジタルアーカイブ化としていけたらと思います。
  • 文書か絵画を重ねたり、並べて見くらべる事ができて感動しました。拡大、縮小もスムーズだと思いました。
  • 古文書などの現代語訳などは図書館司書でもできる人は少ない。デジタル化すれば子どもでもわかるようになるというお話は司書としても参考になった。
展示ブース

展示ブースでADEACのデモを常時行いました。
たくさんのご来場ありがとうございました。