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「準デジタルアーキビスト資格取得講座」をオンライン講座にて開催します

準デジタル・アーキビスト資格取得講座(社会人対象)を、10/4(日)に開催いたします。

準デジタル・アーキビストとは

基本的なデジタルアーカイブ制作能力のある者
文化・産業資源等に対し、情報の収集・登録・保存・管理・流通等の知識に加え権利処理等の能力をもち、情報提供等に責任をもって対処できる人材。
資格取得者数
5,898名(2020年3月31日現在)
資格取得のメリット
  1. 情報化社会において増大するデジタルデータを適切に扱うために必要な能力や技術を身に付けることが出来る。
  2. 情報の記録・保存・管理・利用についてだけではなく、著作権など知的財産権、肖像権、個人情報保護に配慮した体系的な通信・ネットワーク・セキュリティなど、ITに関する要素を理解する能力、操作する能力が身に付くと共に、インターネット活用が手軽になりそのリスク管理が重要視される現場で必要となるスキルを身に付けることが出来る。
  3. 資格を取得したことにより、メタデータ(目録データ)の構成、多様なデジタル撮影の方法、デジタル化して資料の公開・利活用の方法が的確に行えることが出来る。
  4. 企業・博物館・図書館などの入札条件としてデジタル・アーキビスト資格者の所属が求められる。
現在、たくさんのデジタル・アーキビストが、博物館、図書館、教育機関、自治体、企業等でご活躍しています。
忙しい社会人の方に向けた、1日間のプログラムです。ぜひご参加ください。

日時

2020年10月4日(日) 9:00~17:30(予定)

内容(予定)

デジタルアーカイブ概論
講師:井上 透 (デジタルアーカイブ学会理事)
  1. デジタル・アーカイブとは
  2. 多様なデジタルアーカイブ
  3. 開発に必要な、文化・対象の理解、情報の記録と活用、法と倫理
  4. 最新のキーワード、オープンデータ、DOI、IIIF、IOT
資料の選定のための評価と著作権、個人情報保護法、プライバシー
講師:坂井 知志 (デジタルアーカイブ学会理事)
  1. 資料の選定評価とその課題
  2. 著作権(財産権)、著作者人格権 意思表示システム 著作権契約書
  3. 肖像権、個人情報保護とプライバシー
デジタルアーカイブの利活用
講師:田山 健二(TRC-ADEAC株式会社代表取締役)
  1. デジタルアーカイブの最新事例
  2. デジタルアーカイブで何ができるか
画像資料のデジタル化(入門編)
講師:入江 真希(株式会社図書館流通センター)
  1. 画像資料のデジタル化
  2. 画像データの加工
  3. テキストデータの作成
アクセシビリティの基礎
講師:森 俊輔(TRC-ADEAC株式会社)
  1. アクセシビリティとは
  2. 様々な障壁の事例
認定試験

会場

オンライン講座。配信プラットフォームはzoomを利用いたします。

開催について

zoomを使用するため、リアルタイムでの視聴閲覧環境が必要です。

お申し込み

受講対象者高等学校「教科情報」程度の基礎的な知識と技術を持っている方(情報関連・メディア関係企業 図書館 博物館史料館 文書館 教員 公務員 企業 など資格取得を希望する方)
社会人対象となっているため、学生の方は受講いただけません。
定員まもなく定員になります。定員になり次第締切らせていただきます。
締切9月17日(木)締め切りました
受講料受講料16,000円 認定試験料6,000円
9月25日(金)までに上記金額をお振込ください。
※振込先口座はメールにてご案内いたします。
※領収書は銀行のご利用明細をもってかえさせていただきます。
テキスト『デジタルアーキビスト入門』 岐阜女子大学デジタルアーカイブ研究所編
発行所:株式会社樹村房
2019年4月25日発行
本体1,000円+税
ISBN978-4-88367-323-0 B5判 76頁
※講座当日までに書店等でテキストを購入し、講習会前にご一読ください。
申込方法こちらのフォームから
お問合わせ先
日本デジタル・アーキビスト資格認定機構指定養成機関
TRC-ADEAC株式会社
〒112-0012 文京区大塚3-1-1
E-mail:da@trc-adeac.co.jp
お問い合わせはすべてメールにてお願いいたします。
    準デジタルアーキビスト資格取得講座(1日間)次回以降の開催予定
  • 2020年12月17日
  • 2021年2月7日

掲載:2020.9.17